糖尿病についてのページ

糖尿病とは

糖尿病はインスリン不足により引き起こされ、体の代謝機能がうまく働かなくなる病気です。
私たちのおなかの中心近くにある膵臓には、ランゲルハンス氏島という臓器があり、そこでB細胞と言う細胞がインスリンと言う血液中の糖質をエネルギーに変える大切な物質を製造していますが、その細胞が破壊され、インスリン分泌が欠乏することから各種機能異常が起こります。
食物が消化された際、血液中にエネルギーの元になるブドウ糖と言う物質が流れだし、それを正常な場合はインスリンが脂肪としてため込んだり、運動の際に筋肉などへ分解し回します。
インスリン分泌が欠乏するとブドウ糖が分解されず長時間血液中に溜まってきます。
ただ、溜まるだけならよいのですが、長時間分解されずにいると各種体の機能が異常を起こしてきます。この異常を糖尿病性合併症と言い、
目の障害神経の障害、腎臓の障害、動脈硬化などを引き起こします。血糖値が高い状態でいると、尿から糖が出るため、糖尿病と言われています。

なぜ糖尿病が起きるの?

子供の時期に発症する糖尿病は、ウイルス感染により自己免疫と呼ばれる異常現象によるものが大半を占め、重症になりやすいと言われています。
大人の時期に発症する糖尿病は、遺伝もありますが、食物を摂取する際に起こるインスリン分泌異常の人が、
過飲食・運動不足により、肥満化し、その上ストレスなども加わり発症するケースがほとんどです。大人の糖尿病とは、子供の糖尿病のように単純ではなく、いくつかの発症因子が重なって起こります。

糖尿病の種類

糖尿病の中でも、2種類に大別され、治療中にインスリンを自分で作ることが出来ない為、外からおぎなう(インスリン注射)必要のある方をインスリン依存型糖尿病と言い、15歳以下の子供に多く見られます。また、常にインスリンを外からおぎなわなくても薬や食事療法で血糖値をコントロールでき
る方を
インスリン非依存型糖尿病と言い、日本ではこの種類が大半を占めます。
この2種類の他にも膵臓そのものの病気や、ホルモン異常によって2次的に発症する場合もあります。

糖尿病による症状

病院や健康診断で尿に糖が出たとか、血糖値が高いと言われても、すぐに重症な病気になることはあまりありません。血糖値が高い状態(食物の摂りすぎなど)を5年・10年・20年と長年続けると糖尿病は各機能に障害を与えていきます。ですから、最初は無自覚・無症状でほったらかしにされ本人も気がつかない内に症状が重くなっていたと言う場合が多いようです。
しかし糖尿病の怖さはその長年の蓄積が各種病気を引き起こし、具体例では
糖尿病性網膜症・白内障 ・・・・・重症になると失明になる
腎臓障害・・・・・蛋白尿・むくみ・尿毒症を引き起こす
神経障害・・・・・神経痛・手足のしびれ・インポテンツ
動脈硬化・・・・・狭心症・心筋梗塞・脳卒中・脳血栓症・えそなどの病気を引き起こします

治療方法

糖尿病の治療方法は、患者さんによって様々な方法がありますので当医院では、患者さんの状態によって適切な治療・指導を行っています。直接ご来院いただければ適切な相談ができるのですが、メール及び電話でのご質問も受け付けます。ただし、詳しい相談は致しかねますのでご了承下さい。

メニューへ戻る